【WordPress】肥大化するfunctions.phpを別ファイルに分けて管理する
こんにちは、つるみなおや(@tsuruchan_web)です。
WordPressで使うfunctions.phpの管理しやすい方法をご紹介します。
肥大化するfunctions.php
関数の定義、メニューの登録、ショートコードの登録、管理画面の設定など、たくさんの処理をfunctions.phpに記述していくと、どんどん肥大化していき、見たいコードがどこに書かれているかわからない、という状況になってしまいます。
そこでfunctions.phpを処理ごとに別ファイルに分けるという方法をやってみたところ、とても管理しやすくなりました!
functions.phpを別ファイルに分けて管理する
具体的には「functions」フォルダを作成し、その中にphpファイルを処理ごとに作成します。そしてfunctions.phpではget_template_part関数を使って、各ファイルを呼び出しています。
以下は当サイトのファイルの抜粋です。
「functions」フォルダの中身はこんな感じです。(名前の付け方は、なんとなくどんな処理をしているファイルかがわかればいいかな、という感じです。)
ファイル名と関数名を同じにしておくと、より管理しやすいかなと思います。
例えば「register_menus.php」というファイルには以下の記述をしています。これはメニュー登録をする関数です。
そしてこのファイルをfunctions.phpで以下のように読み込んでいます。
このように別ファイルに分けることで、見たい関数をかなりはやく見つけられるようになりました!
また、関数が不要になったら、以下のようにfunctions.phpでコメントアウトすればオッケーです。(今後また必要になるかもしれないので、処理を書いたファイルは残した方が良いと思います。)
以上です。参考になれば幸いです。